岡山市を拠点に活動する写真家を中心に全国から集まったアーティスト達によるグループ展が倉敷市立美術館で開かれています。
会場には、岡山県の他に大阪や神戸千葉などで活動するアーティスト9人による作品およそ50点が展示されています。
岡山市を拠点に日本各地のほかヨーロッパなどでも個展を開催している写真家古山コスミさんが、グループのメンバーに声をかけて集まりました。
絵画や写真、造形の他にもデジタルアートやコラージュまで作品のジャンルは様々です。
神戸で活動する針金アーティストのタケモリチエコさんは「海の中」という作品を出展しました。
普段は、針金を使い動物を作ることが多いため動物の骨格が頭に入っているというタケモリさん。
普段の活動を生かし今回は、発泡スチロールと英字新聞で作成したリアルな魚が泳ぎます。
また、こちらは古山コスミさんがドイツの庭で撮影したツバキの木です。
様々な作品を見た後の想像力で埋めてほしいと写真の間に空間をもたせています。
この他にも、日本各地で活躍するアーティストたちの思いの詰まった作品を堪能することができます。
グループ展「Q group exhibition」は今月29日まで倉敷市立美術館で開かれています。