新型コロナウイルスのワクチン接種で、倉敷市はきょう30日、12歳から29歳までの市民の予約受け付けを始めました。
これで、KCTエリア内4つの市と町では、どの世代もワクチンの予約ができるようになりました。
各自治体の予約方法を、2回目を終えた人を対象にした接種率とともにお伝えします。
倉敷市では、5月10日から75歳以上の予約をはじめ、ワクチンの供給量を見ながら段階的に年齢を引き下げていました。
きょう30日からは、29歳以下の予約を受け付けています。
今年度中に12歳になる人は、誕生日を過ぎたら接種券を送ります。
8月26日時点の接種率は41・9%です。
なおきょうは、受験や就職を控える高校3年生を対象にした集団接種の予約もはじまりました。
午前中までに800人の枠の半分が埋まったとみられています。
総社市は、7月中旬までにすべての世代へ接種券を発送し、予約を受け付けています。
きょう新たに12歳から18歳までの児童生徒を対象にした集団接種(9月18日の午後 150人)18歳以上の大規模集団接種(9月11・12日 1000人)を新たに設けました。
いずれも9月1日から予約を受け付けます。
8月29日時点の接種率は、56・8%です。
玉野市では、7月下旬までに全ての世代へ接種券を発送しました。
学校が休みの日に接種しやすいよう土曜日に18歳以下対象の予約枠を設けるなど、ニーズに応じた環境を整えています。
8月30日時点の接種率は59・6%です。
最後に早島町です。
接種券は7月上旬までにすべての世代へ発送済みです。
8月と9月に行う1回あたり240人の集団接種は、予約でいっぱいです。
また、10月にも集団接種を予定していますが、ワクチンの供給見通しが立つまで受付を見合わせています。。
8月24日時点の接種率は49・5%です。
※接種率は2回目終了の人数をもとにしています。