玉野市議会9月定例会が開会し、一般会計補正予算案や市内2つの認定こども園を統合する条例改正案など10議案が提案されました。
9月定例会に提案された一般会計予算の補正額は、9億9600万円です。
新型コロナウイルスワクチンの接種促進のため、医療従事者が休日や時間外に接種を行う費用に1億6300万円を計上しました。
6月に実施したクラウドファンディングの寄付金をもとに、飼い主のいない猫への不妊・去勢手術を補助する事業に72万円を充てます。
また、7億7000万円を財政調整基金に積み立てます。
これで基金の残高は48億9000万円になります。
このほか、2020年度にまとめた幼保一体化将来計画に基づき、鉾立認定こども園とサンマリン認定こども園を来年4月1日付で統合するための条例改正案や、日の出ふれあい会館を、来年4月に社会福祉協議会へ無償譲渡するための関係議案なども提案されています。
9月定例市議会は、今月7日から質問戦に入り、21日に閉会する予定です。