性的マイノリティ=LGBTQ+の当事者や孤独を感じている人を励まそうと多様性を表した虹色のラッピングトラックが作られお披露目されました。
ダイナミックに描かれたLGBTQ+の象徴・8色の虹に「ひとりじゃないよ」のメッセージ。
玉野市出身の書道家・MaayaWakasugiさんがデザインを担当し「虹トラ岡山」と名付けられました。
このトラックは、11月に岡山市で開くLGBTQ+を啓発するパレードの運営団体と岡山市の運送業者・岡田商運が企画しました。
このプロジェクトの中心人物で、パレードの共同代表を務めるのは、総社市原出身で5年ほど前から岡山市を中心にLGBTQ+の啓発活動を行う市川明美さんと、総社市下原出身でトランスジェンダーをテーマにした映画などを制作する浅沼智也さんです。
市川さん、浅沼さん自身も性的マイノリティであることから、このトラックが全国を走ることでLGBTQ+の当事者だけでなく差別や偏見に悩む人を勇気づけたいと考えています。
ラッピングバスはきょう(2日)から5年間岡田商運の運送に使われ、関東から九州まで日本各地を走る予定です。
また、「ももたろう岡山虹の祭典」実行委員会は、11月28日に啓発イベント開催に向けてクラウドファンディングを行っています。
すでに100%を達成していて、期間は今月5日までとなっています。