岡山県ではきょうも明け方から雨が降りました。
午前中は一時雨脚が強まって、倉敷市に大雨に関する警報が出たほか、道路が冠水するなどの影響が出ました。
西日本に前線が停滞し、暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定となり、岡山県内はきのうから断続的に雨が降っています。
きょう3日は明け方から降り始め、午前7時ごろから雨脚が強まりました。
倉敷市では、午前8時過ぎまでの1時間で16・5mm、玉野市で午前9時半までの1時間で11mmのやや強い雨を観測しました。
大雨の影響で、一部の川や用水路で水かさが急激に上がったほか、倉敷市中島の国道2号をくぐる地下道2ヵ所が冠水し、一時通行止めとなりました。
気象台は、倉敷市に大雨、洪水警報、玉野市、早島町に大雨警報を出しました。
(午後2時30分解除)降り始め(2日未明)からの累積雨量は、倉敷市で77mmとなっています。
(午後3時40分まで)気象台によると、きょうの夜遅くから再び雨脚が強まる可能性があり、あす4日の昼頃まで、土砂災害に注意するよう呼び掛けています。