KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

児島警察署前ではのぼり旗や横断幕でドライバーや歩行者などへ交通安全の呼びかけが行われました。

目立つ色ののぼり旗や分かりやすいスローガンの横断幕で交通安全の啓発を行ったのは、児島警察署の署員や交通安全協会のサポーターなどおよそ３０人です。
車の通りが多い児島警察署前で県内共通の重点目標となるスピードダウンの励行や合図の徹底などを呼びかけていました。
また、倉敷市では独自に「水路等への転落事故防止」も重点的に呼びかけています。
日照時間が短くなるこれからの季節、夜間・薄暮時に転落事故が多くなります。
「ながらスマホ」をしないことや早めのライト点灯が事故の防止につながります。

児島警察署管内では今年１月からきのう（９月２０日）までに９２件の人身事故が発生しています。
去年よりも１４件多くなっており、児島署では事故防止の取り組みを強化していく方針です。
啓発活動の後には、児島地区の交通安全の取り組みに貢献した老人クラブのメンバーなどへ、児島交通安全協会の藤森 元則会長から記念品が贈られました。
このほか、新型コロナの影響で表彰式を開くことができなかった児島署管内の小学生による交通安全標語の優秀作品の展示がきょうから行われています。
優秀作品は今月末まで、児島警察署１階ロビーで展示されています。