今月3日、水道用の橋が崩落し、今も6万世帯の断水が続く和歌山県和歌山市を支援しようと、総社市は災害用に備蓄していた飲料水を届けることにしました。
総社市が和歌山市に支援するのは500ミリリットルの飲料水3360本です。
24本入り140箱分を総社市危機管理室の職員2人が2トントラックできょう(6日)中に和歌山市内へ届けます。
和歌山市では今月3日、紀の川にかかる水管橋と呼ばれる送水用の橋の一部が崩落しました。
この崩落の影響で和歌山市北部では市内の4割近くにあたるおよそ6万世帯で現在も断水が続いているということです。
和歌山市によりますときょう(6日)日から水道を復旧させる工事を始め、9日の早朝には全ての世帯に水が届けられるようになるということです。
総社市では、去年は豪雨災害のあった熊本県人吉市へ、一昨年は台風で甚大な被害を受けた千葉県君津市などへ支援物資を送っています。