総社市は、ふるさと納税の返礼品として、総社産の新米の発送をスタートしました。
総社市では、6年前からふるさと納税をした人へ総社市内の農家が育てた新米を贈っています。
15キログラム1万3000円から受け付けていて、今年1月からの募集で全国から7000件を超える申し込みがありました。
きょう(1日)返礼米の第1便の出発式が行われ、生産者を代表して吉備路水田農業大規模経営体ネットワークの定井東洋夫会長から片岡聡一市長へ新米が手渡されました。
今年は新型コロナウイルスの影響で外食での米の消費が減り、米の価格が大幅に下がっています。
総社市はこれを受け、米1俵につき4000円の支援金を議決して農家からの買い取りに上乗せし、地元の米農家の支援にも繋げたいとしています。
返礼米は、きぬむすめやヒノヒカリなど4品種から時期に合わせて選ばれ、オリジナルの箱に入れて送られます。
今年の返礼米は、12月末まで申し込みを受け付けています。