毎年秋の恒例行事・総社市の菊花展で、優秀作品の表彰式が行われました。
先月20日からきょう(11日)まで展示されたおよそ300点から、のべ33人、4団体が丹精して育てた菊の花が優秀作品に選ばれました。
それぞれの部門で最も優秀な作品に贈られる総社市長賞には、総社市花の会の熊田豊子会長をはじめ、あわせて5人の6点が選ばれました。
このうち、大菊3鉢の部で総社市長賞を受賞したのは、井手の三宅精一さんです。
花の大きさなどが審査基準となるダルマ菊の部と福助5鉢の部では、いずれも井手の川上久志さんが市長賞を手にしました。
ダルマ菊では5年連続、福助は2年ぶりの受賞です。
また、多くの出品があった盆栽の部では、真壁の笹部 勲さんの作品が4年連続で市長賞に選ばれました。
菊花展は今年で61回目を迎え、今後は出品者をいかに増やすかが課題となっています。