総社市内で活動する絵画グループ「Nの会」の作品展が市民ギャラリーで開かれています。
Nの会は、講師の長野伊津子さんのイニシャルから由来し月に3回、長野さんのアトリエで活動しています。
会場には会員11人と長野さんによる油彩画とアクリル画およそ40点が並びました。
描くテーマは自由で風景や人物などそれぞれが自由に描いた力作が展示されています。
こちらは冨田佳子さんの作品です。
子どものころからなじみのある路地の古びた塀や屋根の質感を丁寧に描き懐かしさを表現しています。
この作品展は会が発足した翌年から毎年開いているもので今年で20年目を迎えたのを機に最後の作品展とし、会は解散します。
訪れた人は会員の集大成の作品をみていました。
今年で最後の「Nの会展」は今月5日まで総社市民ギャラリーで開かれています。