倉敷市・児島商工会議所が主催する新年互礼会が2年ぶりに開かれ、政財界のトップが決意を新たにしました。
児島商工会議所の新年互礼会は新型コロナの影響で去年は中止となったため、2年ぶりの開催です。
伊東香織市長をはじめとする行政関係者や企業、団体のリーダーなどおよそ140人が出席し、感染対策として立食形式をやめて全員着席して行われました。ことしは春に瀬戸内国際芸術祭、夏にJRとの大型観光キャンペーン「岡山デスティネーションキャンペーン」を控えています。
去年は児島観光港が「海の駅」に認定され、瀬戸大橋を一望できる鷲羽山レストハウスの管理が民間団体へ委託されました。春には児島へ誘導する看板が倉敷駅前に設置される予定で、倉敷美観地区や海からの観光客を受け入れる体制が着々と整えられています。
児島商工会議所の大島(おおしま) 康弘(やすひろ)会頭は児島の産業である下津井エリアの海の幸などやジーンズ、帆布、畳縁の4つのエリアが協力することで活気が生まれると考えています。
また、児島駅前のクリスマスイルミネーションを去年初めて企画した青年部は次年度会長に就任する正田順也(まさだじゅんや)さんが今後の展望を語りました。
出席者はウィズコロナ時代の新年へ飛躍を誓い合っていました。
終わり♯