倉敷商工会議所の新年祝賀会が開かれました。
新型コロナの影響で2年ぶりの開催となった祝賀会には、倉敷商工会議所の役員や伊東香織市長などおよそ60人が出席しました。
例年、立食形式で行われていましたが今年は、全員が着席する形で出席者も制限しての開催となりました。
今年は、瀬戸内国際芸術祭やJRなどと連携して行う観光企画「岡山ディスティネーションキャンペーン」など大型観光事業が予定されています。
井上峰一会頭は、「果敢に挑戦し、地域の発展に貢献していかなければならない」とコロナ禍での観光振興について意気込みを語りました。
また、会の90周年記念事業として進められてきた新たな商工会館について、工事が順調に進んでいて、今月(1月)14日に竣工祭を行い今年10月にグランドオープンすることが報告されました。
また、倉敷市の伊東香織市長は新型コロナ対策取組宣言店の認証など、商工会議所の活動に感謝の言葉を述べ「今年も街の活性化や、市民・企業を引っ張っていただきますようよろしくお願いいたします」と協力を呼びかけました。
祝賀会では、このほかに社会に対し功労のあった人に贈られる旭日双光章を受勲した2つの事業者に対して賞状が贈られました。