倉敷芸術科学大学芸術学部の学生による卒業制作展が倉敷市立美術館で開かれています。
会場にはデザイン芸術学科とメディア映像学科の4年生による129点の作品が並びました。
今年の卒業制作展のテーマは「縁」これまで関わってきた人や経験など「縁」から培った個性と4年間の学びの輪郭を辿り作品として起こします。
イラスト作品では個性あふれるキャラクターの映像やグッズなどを制作しています。
こちらの作品はオリジナルのトランプです。
54枚すべてに違うキャラクターを描いています。
生活に関する商品デザインには子どもの遊び道具を提案した作品がありました。
子どもが安全に自由に遊べるものをつくろうと、布と磁石を使ったおもちゃを制作しました。
美術工芸も個性が光る作品が並んでいます。
こちらのガラス作品は丸い形のガラスを500個以上使い、循環していくものに対する思いを表現しています。
このほかにもデザインや映像などそれぞれの分野で4年間の学びの集大成となる作品が集いました。
倉敷芸術科学大学卒業制作展は1月23日まで倉敷市立美術館で開かれています。