倉敷市議会の2月定例会がきょう(15日)開会し、路線バス事業者の支援事業費などを盛り込んだ93億8500万円の令和3年度一般会計補正予算案が提案されました。
補正予算案の主なものとしては医療機関などで行うPCR検査や入院患者の医療費などの感染症対策事業に4億3400万円を計上しています。
また新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた路線バス事業者に対して環境性能などに優れた車両の導入を支援するための経費に4800万円。
さらに、乙島東小学校など15の学校・園の外壁改修などを進める事業に16億7300万円、中学校26校の特別教室へのエアコン設置工事費に12億3100万円を計上しています。
これで令和3年度一般会計は、きょう提案された2月補正予算案93億8500万円を加えると累計は2323億6000万円余りになり、前年度に比べ11・5%減っています。
なお、新年度の当初予算案などはあす(16日)の議会で提案される予定です。
倉敷市議会2月定例会の会期は来月16日までで今月22日と24日に代表質問が行われます。