県内有数の産地・倉敷市真備町でタケノコの出荷が始まりました。
真備町有井のマキビ選果場には、JA晴れの国岡山真備筍生産組合のメンバーたちが、けさ採れたてのタケノコを次々と持ち込みました。
2キロずつ箱詰めされたタケノコを職員たちが1つ1つ手に取り形や傷を点検していきます。
真備町産のタケノコは、白くて柔らかく、えぐみが少ないのが特徴です。
ここ数日の悪天候が影響し、初日の出荷量は去年の半分以下の20キロ弱に落ち込みましたが、大きさは平年並みのものが揃いました。
岡山県では去年およそ130トンのタケノコが出荷され、そのうちの8割以上を占める109トンが真備町産でした。
今年も100トン以上の出荷を目指して、栽培、収穫に励みます。
真備町産のタケノコは、県内を中心に広島県や関西の市場にも送られます。
出荷は5月上旬まで続き、最盛期は4月下旬の見込みです。