総社市は医療提供体制強化に向けて市内の民間病院におよそ10億円規模の財政支援を行う補正予算案を市議会へ提案しました。
追加議案では総社市内で不足する回復期リハビリ機能や災害拠点機能、2次救急医療、健診センター機能などの強化や充実を促進するため総社市総社の医療法人行堂会の長野病院に対して財政支援するというものです。
市の求める医療機能の整備や医療機器の購入費用として9億8000万円の支援を行います。
長野病院は市内に新築・移転し、来年6月の竣工を予定しています。
新しい病院の整備に合わせて市の求める医療体制を整える方針です。
市によると市側から長野病院に対して整備に向けた協議を行ってきたということです。
今回提案した補正予算案は閉会日の今月24日に議決されます。