総社市の総社宮できょう(28日)、石を持ち上げて力比べをする夏の恒例行事「力石総社」が3年ぶりに開催されました。
コロナ禍のため3年ぶりとなった今年は、県内外の子どもからお年寄りまで150人が力を競いました。
境内には約1・9キロの半貫から、横綱力石と呼ばれる約180キロの48貫まで、23種類の石が用意されました。
地面から10センチ以上、10秒以上持ち上げることができれば「成功」です。
参加者は、持ち上げられそうな石からスタートし、成功すると次の石へと進んでいきました。
力石総社は江戸時代の終わり頃、総社宮を巡業で訪れた力士が奉納された力石を使って力比べをしたという言い伝えをもとに、地域の人たちによって平成6年から開かれています。
なお、男女別の優勝者はご覧の通りです。
男性:香西 和義(岡山市・65歳)
女性:光畑明美(総社市・41歳)