秋の味覚の話題です。
玉野市内で栽培されている二十世紀梨「マルハチ梨」の出荷が最盛期を迎えています。
マルハチ梨は玉野市八浜町大崎地区で明治時代から栽培されている二十世紀梨です。
今年は夏の時期に適度に雨が降ったことから、生育が良いということです。
一玉400から500グラムと例年並みにみずみずしく育った梨は、甘みと酸味がバランス良く仕上がりました。
栽培農家の内の一軒、大塚 智健さん宅では梨の出荷がピークを迎えていて、きょうも5人が手分けをして作業に汗を流していました。
4キロ箱と7・5キロ箱の箱ごとに素早く仕分けていきます。
マルハチ梨は、北は北海道から南は沖縄まで、朝収穫されたものはその日のうちに出荷されます。
マルハチ梨の出荷は今月20日頃まで続く予定です。