倉敷市児島の緑丘小学校でジーンズを身に着けて登校する「ジーンズ登校日」が行われ、児島の地場産業「ジーンズ」に親しみました。
ジーンズやデニム素材のスカートを着た児童たちが登校してきました。
緑丘小学校で初めて行われた「ジーンズ登校日」です。
全校児童と教職員あわせておよそ260人が、それぞれデニム素材を取り入れた思い思いの服を着て登校。
校長先生もご覧の通り。
お気に入りのジーンズ姿で子どもたちを迎えています。
教室では、いつもと違う雰囲気で児童たちも興奮気味。
お互いのファッションチェックも行われました。
ジーンズ登校日は、これまで児島地区の一部の小・中学校で実施されていましたが、児島の地元産業である「ジーンズ」の価値や素晴らしさを広く知ってもらおうと今年度は児島地区の小・中・高校で行われています。
また、3年生は学区内の繊維企業を訪問し、ジーンズ産業について学びました。
児童たちが訪れたのは、児島稗田町の老舗デニム製造メーカー「ショーワ」です。
児童たちは、担当者からジーンズの素材であるデニム生地ができるまでの説明を聞いた後、工場裏にある畑に入り、さっそく綿の収穫を体験。
綿の実がはじけ、姿を出した真っ白の綿を引っ張り、次々と収穫していきました。
緑丘小の3年生は、学生服メーカーの見学も予定していて、児島の繊維産業について学ぶことにしています。