倉敷市児島の郷内小学校で地域の福祉活動に参加する「子ども民生委員」の委任式が行われました。
「子ども民生委員」に委任されたのは郷内小学校の4年生59人です。
郷内小学校では、今年から地域について学ぶ「郷内学」の授業を行っていて4年生は地域福祉について勉強してきました。
勉強の中で自分たちにできることについて考えた子どもたちに実践の場を経験してもらおうと「子ども民生委員」に委任することが決まりました。
郷内小学校で行われた委任式では、児童代表の沖祐里奈さんに委任状が手渡された後、「子ども民生委員」のバッジが庄司昂生さんにつけられました。
「子ども民生委員」の誕生は倉敷市内では初めてで子どもたちは今後、地域の福祉活動に参加しながら郷内地区をよりよくしていくための提案なども行っていきます。
「子ども民生委員」は早速、あした(16日)の放課後地域の高齢者にお寿司を配る活動を行います。