1960年代から70年代に製造されたクラシックカーが集うイベントが倉敷市下津井の鷲羽山で開催されました。
観音開きのドアが特徴の初代クラウンに時価1憶円ともいわれるトヨタの2000GT。
会場となった鷲羽山駐車場には市内外から集まったクラシックカー80台が並びました。
車はほとんどが、1960年代から70年代に製造されたものですべて国産車です。
こちらは、1966年に製造された日野自動車の「コンテッサ」です。
現在、トラックのメーカーとして有名な日野自動車が手掛けた高級乗用車で、内装も当時のままです。
この他にも、製造された時から大切に使われてきた貴重なクラシックカーが並び、訪れた人は、写真を撮ったり持ち主と交流したりしながら昭和の名車を楽しんでいました。
イベントにはクラシックカーだけではなく倉敷市内から集まったキッチンカーも登場し世代を問わず多くの人がイベントを楽しみました。
このイベントは、鷲羽山や下津井地区などの活性化を目的に児島商工会議所が初めて開催しました。
児島商工会議所では来年以降も定期的にこのイベントを開催していく方針です。