日本の産業や観光を世界へ発信しようと、各国の駐日外交団が倉敷市を視察し、魅力を体験しました。
けさ(5日)外務省の林芳正外務大臣とイギリスやドイツ、イタリアなど9ヵ国の駐日外交団が倉敷を訪れました。
茶屋町の足袋メーカー「丸五」では足袋シューズの縫製から仕上げまでの作業を見学しました。
その後、倉敷美観地区を訪れ江戸時代から現代までの様々な歴史が残る町並みを歩き、大原美術館などを訪問しました。
外務省の「地方を世界へ」プロジェクトは、各国の大使などが地方の産業や観光の体験、住民との交流を行うことで、それぞれの国に向けた地方の魅力発信を促しインバウンド需要の拡大に繋げようと行われています。
去年実施した長崎県や東北地方の訪問に続き、今年4月のG7倉敷労働雇用大臣会合に合わせて岡山県・倉敷市が選ばれました。
午後には、児島地区への訪問や、岡山を拠点に活動する人々との対談も行われています。