総社市の常盤小学校2年生が新年度から始まる書道の授業に先駆け総社市出身の書道家髙木聖雨さんから書道の基礎を学びました。
書道の特別教室には3年生から書道の授業が始まる常盤小学校の2年生150人が参加しました。
講師を務めたのは常盤小学校のOBで日展をはじめこれまで数々の賞を受賞してきた書道家の髙木聖雨さんです。
子どもたちは、まず聖雨さんの生の書道を鑑賞しました。
そして、いよいよ書道に挑戦です。
今回挑戦するのは書道の基本である縦線、横線の練習ができる「土」の文字です。
横線は45度の角度で書き始めることや筆は立てて使うなどのアドバイスを受けながら文字を書いていきます。
書いているところ子どもたちは、聖雨さんの筆づかいを直接体験したりしながら書道に親しんでいました。
この書道教室は3年生から始まる書道に親しむとともに話の聞き方や正しい座り方などの礼儀についても学んでもらおうと2018年から開催されています。
きょう(17日)は2年生の書道教室に加え6年生が、聖雨さんによる講話で書道についての学びを深めました。