名探偵・金田一耕助の誕生を祝う会が倉敷市真備町の横溝正史疎開宅で開かれました。
小説家・横溝正史の数々の推理小説に登場する名探偵・金田一耕助は1946年に発表された「本陣殺人事件」で初めて登場しました。
執筆された場所でもある横溝正史疎開宅では2015年から春に誕生会が開かれています。
会場ではうどんや、やきそばなど9つの各種団体による模擬店が並びました。
来場した先着100人に「お誕生祝い紅白餅」と金田一耕助の顔をイメージして作られた「金田一の木工ペン立て」がプレゼントされました。
来場者の中には金田一耕助に扮した人もいて、模擬店で楽しむなど賑わっていました。
ステージでは倉敷市水島の和太鼓チーム「水島灘源平太鼓」が迫力のある演奏を披露したほか、倉敷備中神楽伝承道場の子供達が「こども神楽」を舞いました。
こども神楽の終演後には来場者に福の種がまかれ会場を盛り上げました。