岡山県の夏の味覚、シャインマスカットの出荷がきょうから始まりました。
糖度18度以上のしっかりとした甘さを皮ごと味わえる岡山県産のシャインマスカット「晴王」です。
今年度初めての出荷となるきょう(7日)は総社市内の農家が作ったおよそ40キロのシャインマスカットが持ち込まれ、出荷を前に4人の選果員が粒の大きさや房の形、色合いなどを検査しました。
今年は若木の成熟が早かったため去年よりも13日早い出荷となりましたが最近の天候の良さなどから大きさや香り、糖度などどれも例年並みの仕上がりになっています。
去年は県全体で合わせて1710トンが出荷されました。
近年需要が高まっていることから今年はさらに10%ほど多い1800トン近い出荷が見込まれます。
きょう出荷されたシャインマスカットは、関東や関西の市場であす(8日)から一斉販売されます。
県内での販売は6月ごろからの予定で9月ごろにピークを迎える見込みです。