早島町の鶴崎神社で巫女体験が行われ、春季大祭の奉仕などを通じ日本の伝統文化を学びました。
早島町早島の鶴崎神社で行われた巫女体験には、岡山県内の16歳から40歳の女性18人が参加しました。
巫女装束を付けた参加者たちは、立ち方や座り方、礼などの所作のほか、この日行われる春季大祭に向け、玉串の奉納といった奉仕も練習しました。
午前10時、祭典が始まりました。
春季大祭のメインは鶴崎神社伝統の供膳祭です。
米や魚などの神饌を手から手へ伝え渡し、本殿に納めます。
例年は総代と地区代表で行いますが、今回は地区代表に変わり巫女が奉仕にあたりました。
これだけ多くの巫女が奉仕する大祭は岡山県内では初めてです。
巫女たちは習った所作で順に神饌を捧げていました。
巫女体験は、日本の伝統文化を知ってもらおうと岡山県神社庁教化委員会事業部が主催したもので、今回で4回目となりました。
は、巫女についての講話や巫女舞の奉納が行われました。