倉敷市で活動する画家や工芸作家を中心にした作品展「倉敷美術展」が倉敷市立美術館で開かれています。
倉敷美術展は倉敷にゆかりのある作家や市内で活動する作家に1年間の創作の成果を披露してもらおうと倉敷美術協会が毎年行っているものです。
会場には日本画や洋画、陶芸など作家94人の力作、およそ100点が並んでいます。
それぞれ自由なテーマで制作していて20代から80代までの幅広い年代層の作品が楽しめます。
こちらは老松町の洋画家飯牟礼 鈴子さんの作品「再生」です。
地球や宇宙を表現した抽象画で戦争が相次ぐ世の中から平和な世界へ戻ってほしいという思いが込められています。
また、テキスタイル作家の今田 千裕さんは絹を使った布を重ねて立体作品を制作しました。
倉敷美術展は今月14日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




