倉敷市児島のジーンズの歴史などを紹介する「ジーンズミュージアム」が開館して20年を迎えたことを記念し19日にリニューアルオープンします。
オープンを前に関係者に公開されました。
倉敷市児島のジーンズメーカーベティスミスは本社一帯に「ジーンズミュージアム」や体験工房、ショップなどを整備しています。
ミュージアムが開館20周年を迎えたことから一帯をリニューアルしました。
リニューアルのテーマは「ぜんぶまるごとジーンズの博物館」。
ジーンズミュージアムには新たにデニム生地を織るシャトル織機を展示し児島の繊維産業の歴史と技術を感じられるものにリニューアルしました。
また本社の1階には倉庫を改装しショップを移転オープンします。
ショップではベティスミスのジーンズや小物などを販売します。
店内には70年代に使われていた立って作業するミシンなどが展示されジーンズの歴史や製品になるまでのストーリーが感じられる作りにしています。
さらに職員の寮だった建物を改装して、生地やスタイルなどを選びオーダージーンズを作ることができる工房とサロンを整備したほかカフェも併設しました。
オープンは今月19日です。
またきょうは地元の琴浦西認定こども園の園児約40人が招かれデニム柄のこいのぼりをあげました。
鯉のぼりメーカーの徳永こいのぼりとベティスミスが協力して製作していて毎年端午の節句を前に掲揚しています。
デニムこいのぼりは来月6日まであげられます。