倉敷市にある清心女子高校の同窓会がアメリカの姉妹校からの留学生に日本文化を体験してもらおうと国際交流会を開きました。
今回訪れたのはアメリカのカリフォルニア州にある姉妹校ノートルダムサンノゼ高校の生徒12人です。
清心女子高校では1990年から短期留学生の受け入れを実施してノートルダムサンノゼ高校と留学生の相互派遣を続けています。
交流会は留学生に日本文化を親しんでもらおうと清心女子高校の卒業生で組織する清心なでしこ同窓会が主催していて日本で国際交流を行うのは2018年以来6年ぶりです。
今回は浴衣の着付けを初体験。
留学生たちは自分で選んだ浴衣を着付けてもらい初めての浴衣姿を写真に収めていました。
そして浴衣を纏った後はみんなで盆踊りの定番曲である「東京音頭」に合わせて輪になって踊りました。
留学生は初めての盆踊りに戸惑いながらも楽しみながら日本の文化を体験していました。
このほかマスキングテープでコラージュしたオリジナルのうちわをつくったりして言語の壁を越えて交流を深めていました。
留学生たちは23日に日本を出発する予定です。
それまでに備前焼作りを体験するほか大阪や京都を観光するなどして日本文化に親しむということです。