パリオリンピック自転車競技トラック種目の日本代表で、玉野市に拠点を置く太田海也選手の応援幕が、玉野市役所に掲げられました。
けさ(8日)、玉野市の職員6人が市役所の正面玄関横に幅1.3メートル、長さ10メートルの懸垂幕を設置しました。
太田 海也選手は、岡山市出身の24歳。
玉野市に拠点を置く日本競輪選手会岡山支部に所属しています。
高校時代はボート競技に打ち込みインターハイで優勝するほどの実力者でしたが、卒業後は自転車競技のトラック種目に転向し、2022年に選手としてデビューしました。
競技歴はおよそ2年半ですが、今年のネーションズカップで個人種目のケイリンとスプリントで優勝するなど国際大会で活躍を見せ、パリオリンピックの日本代表選手に内定しました。
太田選手を称える応援幕は、玉野競輪場の入り口にも設置されています。
自転車競技トラック種目は来月6日から始まり、太田選手は、個人競技のケイリンとスプリント、3人1組で競うチームスプリントの3つの種目に出場します。




