倉敷市の小学校で「上方落語」の体験会が開催され子どもたちが古典芸能の魅力に触れました。
大高小学校の体育館が寄席の舞台に変わりました。
大高小学校の6年生約180人が今回学ぶのは「上方落語」。
「見台」と呼ばれる小さな机や「膝かくし」などの小道具が置かれた舞台で関西弁を使って噺を披露します。
上方落語の笑福亭風喬さんと桂鞠輔さんの2人の落語家が登壇ししゃべりのポイントを学びました。
そして、子どもたちも高座に上がり扇子を使って麺をすするしぐさに挑戦です。
太鼓や三味線の演奏で噺を盛り立てるのも上方落語の特徴です。
子どもたちは、話し役と太鼓役に分かれ幽霊が登場するおどろおどろしい場面を表現しました。
この体験会は子どもたちに古典芸能に親しんでもらおうと倉敷市文化振興財団が毎年開催しているもので大高小学校をはじめ倉敷市内6つの小学校で行われます。