環境問題について高梁川流域の小中学生から作文を募集する「地球さんご賞」の授賞式が今月2日に行われました。
「地球さんご賞」は温暖化や海洋汚染森林破壊など環境問題に対する思いや意見を募る作文コンクールです。
高梁川流域の小中学校を対象に作品の募集を行っていて今年は、28校から482点が集まりました。
このうち、31点が入選作品に選ばれ今月2日、表彰式が行われました。
1人1人に賞状と記念品が贈られた他特別賞以上の14点には文からイメージして作られたアート作品も贈られました。
そして、受賞者を代表して最優秀賞に選ばれた倉敷西中学校2年生の守屋凛乃さんが自分の作品「いかなごのために」を朗読しました。
漁獲量が減少する「いかなご」を入り口に広い視点で環境問題を考えました。
「地球さんご賞」は作家の阿部龍太郎さんが中心となって2022年から開催されています。
高梁川流域を含め全国6地区でコンクールが開かれていて各地区選りすぐりの作品を集め全国本部で選考が行われました。
高梁川流域からは7作品が入賞しています。