総社市は、草刈り作業の負担を軽減しようと今年度からラジコン式草刈り機の無料貸し出し事業を開始します。
これに合わせきょう(14日)実機を使用した操作講習会が開かれました。
講習会には、市からの委託を受け土木作業を行っている担当員や地域住民など約50人が参加しました。
今回、総社市が貸し出しを始めるのは、ラジコン式の草刈り機4台とハンドル付きの草刈り機6台で市が管理する土地の草刈りを行う際に無料で借りることができます。
参加者は使い方の説明を受けたあと、実際に機体を動かして操作方法を確認していきました。
ラジコン式の草刈り機は、遠隔操作が可能で斜面などの足を踏み入れにくい場所でも動かすことができます。
同じく貸し出しが始まるハンドル付きの草刈り機と合わせて人口減少や高齢化が進む地域での草刈り作業の負担軽減が期待されます。
草刈り機の貸し出し事業は5月1日(木)から始まります。
貸し出しは予約制となっていて、各地域の土木担当員を通じて行うことができます。