倉敷ケーブルテレビ杯ソフトボール大会がきのう(18日)、倉敷スポーツ公園で開かれ、22チームが熱戦を繰り広げました。
決勝戦は大会史上まれに見る劇的な展開になりました。
今年で21回目となったKCT杯ソフトボール大会には、倉敷市内の子ども会など22チームが参加。
開会式では、一福ルーキーズの尻無濱一志主将が選手宣誓をしました。
決勝にコマを進めたのは、2022年以来2度目の優勝を目指す江長子ども会と、初優勝を目指す茶屋町ソフトボールです。
序盤は両チームで3本のホームランが飛び出す乱打戦となり、江長が中盤、勝ち越しに成功。
最終回、茶屋町が1点差に詰め寄りますが、2アウトランナーなし。
4番の中島碧斗がホームラン。
土壇場で同点に追いつきます。
なおもヒットでつないだ茶屋町。
1塁ランナーが帰れば逆転サヨナラです。
江長が堅い守りでサヨナラを許さず決勝戦はタイブレークによる延長戦に。
互いに1アウト満塁で、得点を競います。
先に攻める江長は、大きな当たりを放ちます。
しかし、茶屋町の守備陣がダブルプレーに打ち取り、流れを渡しません。
そして、その裏。
茶屋町がサヨナラ勝ちで、大会初優勝を飾りました。
なお、KCTでは決勝戦をはじめ、22チームの選手たちの好プレーなどをご覧の日程で放送予定です。
是非、ご覧ください。
放送日程 12ch:6月20日(金)午後7時~ほか
そしてあす(20日)のこの時間は、優勝した茶屋町ソフトボールのみなさんをスタジオにお迎えして、優勝の喜びや試合の感想などをたっぷり伺います。