倉敷中央病院で、子どもたちが病院の仕事を体験するイベントが開かれました。
倉敷中央病院で毎年開催されるイベント「オープンホスピタル」には、病院の医師や看護師の業務の体験や身体や検査に関するゲームなど30のブースが設けられました。
毎年人気を集めるのは、オペ室での手術体験です。
子どもたちは外科医になりきって、身体にできた悪いものに見立てた人形をピンセットで慎重に取り除きました。
また、主に眼科の検査を行う視能訓練士の制服を着て視力検査をしたり、超音波検査の道具を使ってゼリーの中身を当てたりするなど本格的な体験の数々に子どもたちは夢中になっていました。
さらに、内臓の位置や働きを知るゲームや手術で使われる道具の展示もあり、子どもたちは医療について楽しく学んでいました。
倉敷中央病院では、子どもたちに病院への理解を深めてもらうとともに、職業選択に役立ててもらおうと2017年からオープンホスピタルを開いていて、今年で6回目です。
今年のオープンホスピタルには、1800人を超える親子連れなどが参加しました。