真備中学校美術部が井原鉄道の橋脚に描いていた壁画が完成し地域住民にお披露目されました。
今年の壁画のタイトルは「琴弾岩の静寂」。吉備真備が中秋の名月の夜に琴弾岩(ことひきいわ)の上で琴を弾いた言い伝えを描いています。壁画制作は2005年から倉敷真備ライオンズクラブの主催で毎年行われていて真備中学校の美術部がデザインを担当しています。3年生の部員が中心となり夏休みを利用して描きました。
井原線橋脚下で行われた「完成式」には倉敷真備ライオンズクラブのメンバーや真備中学校の美術部員22人が出席しました。式では倉敷真備ライオンズクラブの福長輝会長が「暑い中での作業お疲れ様でした。すばらしい絵をありがとうございます」と挨拶し美術部員を労いました。倉敷真備ライオンズクラブは来年以降も継続して真備中学校の美術部に壁画のデザインを依頼していくということです。