倉敷美観地区一帯を屏風が彩る秋の恒例行事・倉敷屏風祭がきょう開幕しました。
「倉敷屏風祭」は倉敷の総鎮守・阿智神社の秋の例大祭に合わせて毎年この時期に行われます。
コンセプトは「屏風が紡ぐ粋な秋物語」。
きょうとあす、倉敷市本町・東町地区・美観地区界隈にある町家や旅館など38ヵ所に屏風などが展示され古風な町並みを華やかに彩ります。
語らい座大原本邸などに飾られた歴史のある豪華な屏風や、倉敷青陵高校の生徒や倉敷芸術科学大学の学生が制作した見ごたえのある屏風など様々な屏風が軒先に並び訪れた人をもてなしています。
さらに今回は新たな取り組みとして、多言語の音声ガイドナビゲーションが活用されています。
二次元バーコードを読み取ると、日本語や英語、中国語などで展示品の解説を聞くことができます。
倉敷屏風祭はあす(19日)も午前10時から午後5時まで倉敷美観地区一帯で開かれています。