玉野光南高校の生徒が企画・運営する小学生の陸上記録会が17日に開かれました。
陸上記録会に参加したのは玉野市の大崎小学校と八浜小学校の6年生40人です。
記録会では100メートル走や走高跳びなど6種目の競技が行われました。
この記録会は、玉野光南高校体育科の2年生およそ80人が企画・運営し、スタート地点のピストル操作や違反がないかの確認、記録など小学生をサポートします。
記録会の1週間前にはそれぞれの小学校を訪れ陸上競技部を中心に競技の練習会も開きました。
名札も手作りして、小学生に親しみを持ってもらいました。
玉野市では人口が減少していることから小学生の陸上競技会が行われていません。
玉野光南高校体育科では地元の児童に体を動かす楽しさを知ってもらうとともに、より高い記録へ挑戦する意欲を高めるため、記録会を5年前から開いています。
八浜小学校と大崎小学校は八浜中学校区で、児童たちは来年から同じ学校で学ぶ仲間になります。
児童たちは記録を競いながらもともに体を動かして楽しんでいました玉野光南高校による陸上競技会は今後も開催していく予定です。