早島町は、一般会計で過去2番目の規模となる新年度当初予算案を発表しました。
老朽化した施設の対応を加速させるほか、子育て環境の充実へ予算を振り向けています。
一般会計の当初予算案は総額77億2100万円で、前の年に比べ11.7%減っています。
今年度12億円あまり計上した早島駅周辺整備事業が完了するため総額のボリュームは前の年に比べ小さくなりましたが、過去2番目の大型予算となっています。
歳出の主な事業では、3月14日から供用開始する新しい早島駅の連絡通路、7月に本格オープン予定の南北2ヵ所に設ける交流施設、そして観光センター、町営駐車場を一体的に民間事業者へ管理を任せる費用として1500万円を充てています。
(早島駅前にぎわい交流施設委託料1500万円)
そして来年度からは老朽化した公共施設の再編へ本格的に動き出します。
中央公民館や歴史民俗資料館など町内の公共施設について、再編計画を策定するための費用に500万円を予算化しました。
(公共施設再編計画策定事業500万円)
また、築50年を経過した早島小学校の体育館を整備するための調査費用などで5200万円、(小学校施設整備事業5200万円)
かんだ保育園の園舎建て替えにかかる補助金として、1億6000万円を充てます。
なお、かんだ保育園は建て替え後、2028年度をめどに認定こども園へ移行する計画です。
(保育園等施設整備事業1億6000万円)
子育て支援では新たに、小学校へ入学する児童の保護者に1万円、中学校へ入学する生徒の保護者に2万円を支給する事業を始めます。
(入学支援事業450万円)
また、今年度に引き続き、幼稚園と小中学校の給食費を1年通して無償化するほか、(幼稚園小中学校給食提供事業1億1200万円)
1年間の水道基本料金9240円分を減免する費用を予算化し、物価高騰にあえぐ町民の生活を支援します。
(水道料金減免5200万円)
このほか、高齢者に支給するタクシーチケットの利用条件を緩和するため、予算額を1400万円程度拡大しました。
(高齢者交通費助成事業3300万円)
また、新年度から指定管理者が変わるふれあいの森公園、いかしの舎の指定管理料を前の年からそれぞれ増額しています。
(ふれあいの森公園管理委託料700万円前年度500万円いかしの舎管理委託料310万円前年度140万円)
なお、財政調整基金を5億6700万円取り崩し、財源不足に充てています。
早島町の新年度予算案は、今月27日開会の定例町議会に提案されます。




