絶滅が危ぶまれている植物「ミズアオイ」が県内で唯一自生する倉敷市加須山の倉敷川沿いで、種まきが行われました。
環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されている「ミズアオイ」です。
倉敷市加須山の倉敷川沿いの約250平方メートルの湿地は県内で唯一のミズアオイの自生地で、倉敷市や重井薬用植物園などが保護活動をおこなっています。
毎年恒例の種まきには、およそ50人が参加しました。
今回撒くのは、泥団子です。
これまでは種をそのまま撒いていましたが、ミズアオイの種は非常に軽く、風で飛ばされることがあるため今回初めて泥と混ぜることにしました。
参加者は、7万個分の種が入った泥団子500個を勢いよく投げてまんべんなく種を撒きました。
去年は、7月に雨があまり降らなかった影響で花が前の年より少なくなりましたが、ここ数年、外来生物のジャンボタニシによる被害は減っているということです。
種まきのあとは、みんなで外来植物のオオキンケイギクを抜いて、ミズアオイの自生地周辺の環境整備を行いました。
自然を楽しんで学ぶネイチャーゲームも行われました。
イラストの卵が何の卵かあてるクイズや、色見本を見ながら、自然の中から同じ色を探すゲームを通じて、周辺の環境について理解を深めていました。
ミズアオイは8月下旬から9月中旬に花を咲かせる見込みです。




