先月終わりから一週間寒稽古を続けてきた玉野市の若竹剣道スポーツ少年団は、きのう納会を行い、餅つきなどで寒稽古の労をねぎらいました。
早朝寒稽古は、夏の朝稽古などと並ぶ若竹剣道スポーツ少年団の恒例行事です。今年は、先月27日から今月2日まで行われ、早朝6時から1時間、小学生27人と中学生、高校生、それに指導者合わせておよそ50人が、厳しい冷え込みの中、鍛錬しました。寒稽古の締めくくりの納会では、いつも通りの練習を行った後、子どもたちが楽しみにしている餅つきが行われました。竹刀を杵に持ち替えた子どもたち、剣道のようにうまく振り下ろすことができない場面もありましたが、みんなで協力して餅を突き上げました。ついた餅は、団員の母親たちが丸め、味付けをして、うどんとともに子どもたちに振る舞いました。寒稽古を頑張ってきた子どもたちにとって、この餅の味は、格別だったようです。寒稽古の話題については、あすのKCTワイドで詳しくお伝えします。