手や足に障がいのある人を助ける犬のことを知ってもらおうと総社市役所で介助犬によるデモンストレーションが行われました。
総社市役所には日本介助犬協会の会員と介助犬が訪れ介助犬がどういった役割をするのかを実際に披露しました。
介助犬は手足に障がいのある利用者に対して冷蔵庫に入っている飲み物を取り出したり、靴や靴下を脱ぐ手助けをなど日常生活をサポートする役目を担っています。
県内での介助犬の利用者はまだいないということですが、全国では26都道府県で71頭が活躍をしています。
介助犬の役割も徐々に知られ始めまた条件を満たした利用者に対して無償で貸与されているということもあり利用者の数も増えてきています。
障がい者千人雇用に取り組む総社市では介助犬などの補助犬の相談に応じたいとしています。
【インタビュー】◆ 総社市保健福祉部 松川伸治部長
また総社市役所1階ロビーには盲導犬や介助犬などの補助犬の役割などを知ってもらうためのパネルが今月20日まで展示されています。