総社市の幼稚園・保育園一体型施設「清音幼児園」が、今年度から国の新しい制度に基づく「認定こども園」になったことを記念するセレモニーが開かれました。
セレモニーには、関係者と園児あわせて50人が出席しました。片岡聡一市長は「子ども本意で認定こども園の施設づくりを進めたい」とあいさつし、テープカットをして、総社市初の認定こども園としてのスタートを祝いました。そして、5歳児30人が歌詞をリニューアルした園の歌を披露し、花を添えました。清音認定こども園では、新制度への移行をきっかけに、運営面の改革を進めます。今年度中に幼稚園と保育園の職員室を1ヶ所に集約して職員の連携を密にするほか、現在250人の保育定員を来年度に向けて30人の増加を目指すなど、市民のニーズに合ったサービスの提供に努めます。総社市では、ほかの施設でも認定こども園への移行を検討していて、保育サービスと幼児教育の充実が期待されます。