11日からスタートした春の交通安全運動を前に総社市で交通安全啓発行事が行われました。
総社市スポーツセンターで行われた開会行事には、総社警察署や総社市の交通関係団体、総社西中学校吹奏楽部などおよそ100人が集まりました。総社市の片岡聡一市長と津島洋介総社署長が総社市内の交通状況を説明し、交通事故防止の願いを込めて交通安全啓発パレードを行うことを挨拶しました。続いて、一日警察署長として老人クラブ連合会の岡弘会長、一日交通課長として第三ひかり保育園の國橋虎生くんが委嘱され、委嘱状とタスキがかけられました。春の交通安全運動の最重点目標が子どもと高齢者の事故防止であることから、2人が選ばれました。続いて総社市スポーツセンターからカミガツジプラザまでのおよそ1kmの区間で交通安全パレードが行われました。パレードでは、白バイを先頭にオープンカーに乗った一日署長と一日課長が手を振りながら進み、総社西中学校吹奏楽部がマーチング演奏で華をそえました。沿道では、手を振ったり写真を撮ったりして、春の交通安全運動で初めてのパレードを楽しんでいました。カミガツジプラザに到着すると配送業者やバス運行会社などで組織する総社市運行管理者協議会から総社市へ交通安全啓発品として交通安全キャラクターLEDマンのキーホルダー300個が贈られました。引き続き、総社市役所北側の交差点ではドライバーにティッシュや夜光ダスキを詰め合わせた啓発グッズが配られました。津島署長や一日署長、一日交通課長が信号で停止した車に安全運転を呼び掛けていました。春の交通安全県民運動は20日(水)まで、子どもと高齢者の交通事故防止を最重点目標に展開されます。