まずは、季節の話題です。
世界最小クラスのトンボハッチョウトンボが総社市で舞い始めています。
ハッチョウトンボは、体長15ミリほどの日本一小さなトンボです。
岡山県版レッドデータブックに保護に注意が必要とされる留意種として登録されています。
お腹の部分が赤いのがオス茶褐色の縞模様がメスです。
今年は天候に恵まれ、ヒイゴ湿地では、今月10日ごろから羽化が始まり、例年より数日早く舞い始めたそうです。
数も、いつもの年と比べて数倍多いということです。
岡山県有数の繁殖地ヒイゴ池湿地は、ハッチョウトンボの他にもおよそ1100種類の昆虫や植物が生息しています。
なお、ハッチョウトンボは8月中ごろまで楽しめるそうです。