総社市の池田小学校で車いすバスケットボールの元日本代表選手による体験授業が行われました。
今回の体験授業は、日本財団パラリンピックサポートセンターが障がい者スポーツの啓発や障がい者への理解を深めてもらおうと今年度から始めたもので、池田小学校での開催が16校目です。講師は、2000年のシドニーパラリンピックで車いすバスケ日本代表キャプテンを務めた根木慎志さんです。デモンストレーションでいとも簡単に車いすを操りシュートを決める姿に児童たちは目を輝かせて歓声を上げます。車いすバスケ専用の車いすを体験してもらおうと全校児童で車いすリレーを行った後、5年生と6年生は試合にも挑戦です。パスやシュートをするたびに会場からは大きな声援が上がっていました。
児童たちは今後、体験授業で学んだことを文章にまとめすこやかな心と体作りに役立てることにしています。