国の登録有形文化財でもあるJR美袋駅の駅舎に移転した総社吉備路商工会昭和支所の開所式が7日(日)に行われました。
JR伯備線美袋駅の駅舎は1925年大正14年に建てられた木造平屋で2007年から国の登録有形文化財となっています。これまで、総社市が管理していた駅舎を借り受け総社吉備路商工会昭和支所の事務所として活用することになりました。開所式では、総社吉備路商工会吉澤威人(たけんど)会長が「事務所の移転オープンを観光事業の推進と昭和地区の活性化につなげていきたい」と挨拶しました。吉澤会長はじめ、片岡聡一総社市長など関係者6人でテープカットし開所を祝いました。また、事務所の改装工事を手伝った昭和地区の小学生により木製看板の除幕も行われました。事務所に併設された観光ギャラリーでは、オープニング記念事業として初めて開催した鉄道フォトコンテストの入賞者表彰式が行われました。48人から、110点の作品が寄せられ最優秀賞の尾道市の津島裕子さんなど入賞者4人へ表彰状と記念品が贈られました。
最優秀賞 津島裕子(尾道市)
優秀賞 高木節男(総社市)
優秀賞 野津裕一(倉敷市)
特別賞 山田宏明(井原市)
タイトル JR美袋駅舎
総社吉備路昭和支所オープン
取材日 2016年8月7日(日)
取材場所 JR美袋駅
(総社市美袋)