未来の藤井聡太竜王、菅井竜也八段を目指して、ジュニア棋士が熱戦です。
大山名人杯争奪全国小学生倉敷王将戦が倉敷市芸文館で開かれました。
今年で22回目を迎えた全国小学生倉敷王将戦。
全国各地の予選を勝ち抜いた128人が、低学年、高学年に分かれて優勝を争います。
この大会は、岡山県出身の菅井竜也八段や、現在七つのタイトルを手にする藤井聡太竜王も出場し、それぞれ優勝経験があります。
100人を超える出場者が、倉敷市芸文館ホールのステージに上がり、一斉に対局します。
戦いを前に、審判長を務める菅井八段が、子どもたちにエールを送りました。
午前中の予選は8人1組のリーグ戦です。
1人3回戦い、勝った数で競います。
持ち時間は20分で、チェスクロック方式を採用します。
参加者は次々と鋭い一手を繰り出し、白熱した対局が繰り広げられました。
低学年、高学年で8人ずつが決勝トーナメントに進み、その結果、低学年は茨城県代表の中村清之介さん、高学年は兵庫県代表の深井奏真さんが優勝しました。




