9月3日からの救急医療週間に合わせ、倉敷市水島消防署が心肺蘇生法を楽しく学べるイベントを開きました。
水島消防署のアイデアで毎年開いている「救急フェア」です。
今年は女子バレー倉敷アブレイズの選手とスタッフが運営をサポートしました。
イベントで学ぶのは、心肺蘇生法です。
「呼びかけても反応がない。
どう対処しますか」などといったクイズを解きながら、心臓マッサージの方法を覚えます。
どの位置に手を置いて胸骨圧迫を行うか、消防署員がアドバイスしました。
また、AED=自動体外式除細動器の使い方も実践。
短い時間でポイントを押さえながら体験することで、子どもも飽きずに楽しんでいました。
最後までがんばった子どもたちに、2つの乗り物乗車券がプレゼントされました。
消防士になりきって、はしご車に乗ります。
そして、ミニ消防車「まもるくん」に乗って、的当てゲームに挑戦です。
水鉄砲を発射して、イラストの的に命中させます。
子どもたちにとって楽しい思い出になりました。
水島消防署では今後も、イベントや講習を通じて救命処置の初期対応を広く伝えたいとしています。