総社市の旧庁舎が取り壊されるのを前にお別れ会が開かれ、市民や元職員など多くの人が訪れました。
旧庁舎は昭和44年に完成し、これまで56年間市政の中枢として
利用されてきました。
耐震性の問題などから新庁舎の建設が行われ、この春 旧庁舎は役割を終えることとなり最後にお別れ会が開かれました。
お別れ会は旧庁舎の玄関前で行われ市民や行政関係者、元職員など150人が出席しました。
片岡聡一市長が56年間の思い出や感謝を述べ役目を終えた旧庁舎に感謝状を贈りました。
旧庁舎ではあす7日(日)までお別れ見学会を開催しています。(10時~15時)
市長室や正副議長室、議場などが撮影スポットとして公開されているほか、旧庁舎建設当時の記録映画の上映も行われています。1階には庁舎の歴史を振り返るパネルも展示され、訪れた人は懐かしそうに見学していました。
旧庁舎の解体は10月初旬から始まり、来年9月末に工事が完了する予定です。解体した場所は歩道と駐車場、駐輪場になる予定で駐車場は以前より60台ほど増えるということです。




